写真のような形状のボトル容器でも箔押し出来ます。
ボトル容器の形状に合わせた治具に乗せ、
容器を回転させながらアップダウン機で箔押しします。
口元からエアーを入れることで容器が膨らみ、
押された版がボトル容器に密着することで、綺麗に箔押しが出来ます。
しかし、同じに見える容器でも、成型の金型によって微妙な違いがあります。
エアーの量、加圧力、温度設定が同じでも、箔の付きが良かったり悪かったりしますし、室温や湿度によっても変化します。
冬の寒い時期や朝は付きが悪く、夏の暑い時期や午後は良かったりします。
その時はいろいろと各装置を調整しながら手作業で進めていきます。